【特集】ドラマで考える『遺産争族』
【ドラマで考える】遺産争族 #9(最終回) 「本当に大切なものは?」
2016年1月5日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
前回、第八話の中で、葬儀に関する価値観の多様化について触れられていましたが、遺言、相続に関しても考え方はそれぞれです。であればこそ、日常の中で理解を深め、価値観を認め合う努力を続けるという事は大切なことなんだなあと考えさせられます。遺産争族もついに最終回、第九話です。
【ドラマで考える】遺産争族 #8 「遺す?使い切る?-遺す側と残される側の思い」
2016年1月5日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
遺産を巡る家族間の不協和音は、遺産を残す側、つまり当の本人が存命中から始まることも珍しくありません。残していかなければならない家族への思いはあれど、遺産争族は自分の死を前提とする問題、そしてそれを巡る家族それぞれの思いの狭間に立って、複雑な思いからいっそのことすべてを使い切ってから死にたいと口にする人もいるようです。
【ドラマで考える】遺産争族 #7 「遺贈ー遺言書の有効無効」
2015年12月8日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
推定10億円の資産を巡る葬儀会社カワムラメモリアル創業一族の争い。ところどころに法律問題も登場し、視聴者である私たちにもこれから生じるかもしれない現実問題と重ね合わせることでとてもよい法律問題の学習のきっかけにもなりそうです。
【ドラマで考える】遺産争族 #6 「遺贈ー相続人以外の人への遺産分与と税金」
2015年12月8日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
ドラマ遺産争族も第6話まで回が進み感情の縺れと法律の規定という動と静が絡み合ってますます目が離せない展開を見せています。次々に生じる出来事に翻弄され剥き出しになっていく感情。一方で法律の規定は家族のぶつかり合いなどとは全く無縁で、常に一定なわけです。 ただ、このドラマは争い合う家族の目線で描かれているため、今のところは法律問題はやや曖昧にしている感があります。そこをあえて冷静に法律の目線で分析してみるのも楽しみ方の一つです。
【ドラマで考える】遺産争族 #5 「遺言作成が間に合わない場合-危急時遺言」
2015年11月24日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
遺産争族の第5話は遺言の中でもやや特殊な特別方式遺言の危急時遺言を取り上げています。この危急時遺言は普通方式の遺言が不可能である特殊な条件の下で限定的に認められている遺言です。普通方式の遺言(自筆証書遺言や公正証書遺言等)とは手続きや効力に違いがありますので注意が必要です。
【ドラマで考える】遺産争族 #4 「生前贈与」
2015年11月22日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
【あらすじ】『遺産争族 第三話』河村家へ婿入した育生を取り巻く河村家の面々の眼差しは疑惑に満ちていた。楓の誤解は解消したものの二人の叔母たちそして義父の恒三、叔母の息子、誰もが遺産を巡って複雑な思いを深めていった。
【ドラマで考える】遺産争族 #3 「養子の相続権」
2015年11月16日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
【あらすじ】『遺産争族 第三話』河村家へ婿入した育生を取り巻く河村家の面々の眼差しは疑惑に満ちていた。楓の誤解は解消したものの二人の叔母たちそして義父の恒三、叔母の息子、誰もが遺産を巡って複雑な思いを深めていった。
【ドラマで考える】遺産争族 #2 「相続人を限定したい」
2015年11月16日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
【あらすじ】『遺産争族 第二話』河村家への婿入を決心した育生は大家族河村邸で楓との新婚生活をスタートさせた。相続への思惑を孕み、育生へ疑惑の目を向ける家族たち。更に些細な誤解から楓の心にも小さな疑念の芽が生じてしまう。
【ドラマで考える】遺産争族 #1 「相続順位や権利について」
2015年11月16日 【特集】ドラマで考える『遺産争族』
【あらすじ】『遺産争族 第一話』佐藤育生は母一人子一人の母子家庭で育った研修医、母親にとっては目に入れても痛くないほどの自慢の息子だ。そんな育生には河村楓という恋人がいた。楓の祖父河村龍太郎は葬儀会社カワムラメモリアルの創業者であり推定資産10億の資産家だった。